2020-01-01から1年間の記事一覧

米大統領選の混乱

再集計の担当者が、怒りを抑えつつ、"It has to stop"と繰り返し、一語一語に力を込めてメッセージを伝えています。 【米大統領選2020】 ジョージア州選管幹部、脅迫をやめさせるようトランプ氏に要求 - BBCニュース Georgia Election Official Condemns Thr…

ウイルスの増殖戦略としての「共存」?

「感染した人を死に至らしめないのが、ウイルスにとって得だ」 jp.reuters.com

「重症化に圧倒的に関連性が強い要素は年齢」

感染元となるタンパク質(「ACE2;アンジオテンシン変換酵素2」)が、高齢者の全身や鼻に多いとのこと。 natgeo.nikkeibp.co.jp

軽症でも脳損傷を併発

www.afpbb.com 「脳脊髄液から新型コロナウイルスは検出されず、ウイルスが脳を直接攻撃していないことが示唆される」にもかかわらず、脳損傷を併発するのはなぜか?

パンデミック、蝗害、社会変革

news.yahoo.co.jp 食料の多くを輸入に頼る経済構造の弱さが露呈するかもしれません。 www.nikkan-gendai.com

ズーノーシス

www.huffingtonpost.jp

富岳

「ものづくり、ゲノム医療、創薬、災害予測、気象・環境、新エネルギー、エネルギーの創出・貯蔵、宇宙科学、新素材」という9つの分野にわたる社会課題解決を目指してつくられたスパコン、「南海トラフ地震の予測」も視野に収めているそうです。 シミュレー…

永寿総合病院スタッフの手記

www.huffingtonpost.jp www.huffingtonpost.jp

「スウェーデン方式」の第一の目的は「医療崩壊の防止」だった?

president.jpsuwe-

進化論と自然主義(的誤謬)

「生き残ることが出来るのは、変化する者である」との進化論解釈(?)を持ち出した政党PR: www.jimin.jp これに対し、「⽇本⼈間⾏動進化学会」が反対の声明を出しました。 https://www.hbesj.org/wp/wp-content/uploads/2020/06/HBES-J_announcement_2020…

変異により強毒化した第2波に警戒

www.news-postseven.com

精密医療による感染症対策

www.nikkan-gendai.com 【「精密医療による感染症対策」のポイント】 ・感染集積地への資源集中 ・検査・診断・陽性者追跡の精密化 ・治療方針の確定(陽性確定でただちにアビガン投与、感染初期に抗体IgMが高くなった患者への免疫制御剤「アクテウム」投…

「集団免疫新説」について

S(Sakigake)型、K(Kakeru)型、G(Global)型の少なくとも3種類の型のウイルスのうち、早期の国境封鎖によりS型のみを「受け入れた」欧米では、G型の増殖と過剰な免疫反応(抗体依存性免疫増強(ADE))により多くの重症化ケースを招いたのに対し、…

第2波か? それとも第1波の潜伏か?

後者の可能性が高いとの見立ての記事。 bunshun.jp 検査体制を独自に強化したことも影響しているようですが、それによって、無症状の人たちから広く感染しており、一部の人たちが(お年寄りを中心に、小中学生、高校生、大学生も)重い症状が出ているという…

「微生物多様性」

過剰な除菌・殺菌による薬剤耐性菌の蔓延か、それとも微生物を活かした空間・環境デザインか、という刺激的な問題設定。プロジェクト主催者は現役の学生さんのようです。 「無害な細菌を室内に放出するデバイス」は、自然を失った大都市での生活には有用かも…

信用スコアのペナルティ

中国のような政府による一元監視システムではなく、「権力に屈しない」民間企業(があるとして、ですが)主導によるいわば「自業自得」のシステムを想定されているようです。 diamond.jp

しぶとい(感染力がきわめて高い)ウイルス

韓国ではまた感染拡大の兆しが見られるようです(クラスターは把握しているようですが)。 www.bloomberg.co.jp いったん収束したとみられていただけに、新型コロナウイルスのしぶとさ、感染力の高さを再認識させられる事例です。 こうしたなか、国内での緊…

コロナウイルスと文明

新型コロナウイルス感染症を文明史的な観点から大きくとらえる試みが出てきています。そのなかの一つ。 dot.asahi.com 短期間の拡大の理由として、1)ウイルス要因(ヒト細胞に「くっつきやすい」)、2)宿主要因(人生100年時代の慢性疾患・治療薬による免…

「第2波」にそなえて

やはり検査・隔離・治療体制の整備は欠かせない、と実感させる記事。 ロシアでは(院内感染が多くなっているとはいえ)新型コロナによる自宅死は(公式情報では)皆無だそうです。 jbpress.ismedia.jp

株を買い支えていたのは日銀だけではなかった、という話

president.jp

狩猟採集時代の再来?

media.moneyforward.com

アフター・コロナ/ウィズ・コロナ社会の「3つの課題」

jbpress.ismedia.jp

食文化とコロナウイルス

新型コロナウイルスは欧米の「握手文化」など、自明だった生活習慣に影響を与えるかもしれません。同様に、感染源となる可能性のある食文化(動物を生きたまま解体する[!]中国の習慣など)も見直されるかもしれません。 www.sankei.com

地球環境とコロナウイルス

長崎大の山本太郎氏の見解。 新しい感染症が近年増えてきた背景には、開発でヒトが野生動物の生態系に入ったこと、地球温暖化で野生動物の生息域が狭くなったことがある。野生動物の中で生きてきたウイルスが、生き残りをかけたかのように人間社会に広がって…

コロナ・ポピュリズム(2)

以下のインタビュー記事の内容抜粋続き(後半)。 https://www.nzz.ch/feuilleton/philosoph-markus-gabriel-zu-covid-wir-haben-eine-politische-monokultur-ld.1553074 ドイツ人の感染者がひとりもいなくなって初めてスペインなど国外で休暇を過ごすことが…

いつ(いったん)収束する? アジアの夏の日光と湿気は関係する?

夏には収束か? その理由は高温多湿? …と思いきや、そういう結論は導かれない、との記事。 diamond.jp ならばなぜ、アジア諸国において死亡率が欧米諸国に比べて(現段階で)低いのか、という疑問は解消されないままとなる。 アジアの湿気は、データ上もそ…

コロナ・ポピュリズム(1)

哲学者のマルクス・ガブリエルによる新型コロナウイルスに関するインタビュー記事。 https://www.nzz.ch/feuilleton/philosoph-markus-gabriel-zu-covid-wir-haben-eine-politische-monokultur-ld.1553074 内容(抜粋) 現実/実在(Wirklichkeit)とは「そこ…

21世紀型感染症対策

岡田晴恵氏による「医療と経済の両立」策。方向性はこちらで示したものに近いと思われます(広範な検査、陽性者の隔離/陰性者は「働いていただく」)。 hochi.news 「21世紀型感染症対策」というのはなかなか優れたネーミングだと思います。「前回」のスペイ…

ワクチンで抗体確認、最終段階試験へ

www.fnn.jp

「外付け装置」としての政府・政策

ドイツのアーティスト救済策を絶賛した浜矩子氏による、現状の中間まとめ的な記事。 時の政権担当者への評価はともかく、「外付け装置」としての政府・政策の役割、「平時」と「非常時」とのメリハリ、「自助」と「公助」の本来の意義、など、重要な点が述べ…