2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

明治維新の思想(11)

和辻哲郎『日本倫理思想史(四)』(岩波文庫)、第五篇、第八章(五、六)および第六篇第二章(前半)のまとめを掲載します。

明治維新の思想(10)

和辻哲郎著『日本倫理思想史』第五篇第六章(五、六、七)、第八章(一、二、三、四)、第六篇第一章のまとめを掲載します。

明治維新の思想(9)

前々回までのところで、市井三郎氏の『「明治維新」の哲学』の輪読をひととおり終えました。今回は、阿部正弘や川路聖謨らによる幕政改革に対し、一定の高い評価を与えているという共通点から、原田伊織氏の話題の近著に注目したいと思います。市井氏の「明…

明治維新の思想(8)

市井三郎著『「明治維新」の哲学』(1967年)では、阿部正弘や川路聖謨らによる幕政改革(とくに国民国家構想と開国)が、井伊直弼の反動政治によって頓挫し、それへの反発から倒幕へと急進化していく情況が描かれていました。 その際、山県大弐の倒幕論を受…

ドーム・レーマー・プロジェクトの経緯(2)

以前の記事(※)の続編です。今日はプロジェクト実現に先立って解体された「技術局庁舎」(Technisches Rathaus)について。 ※ scuglobal.hatenablog.com