covid-19

covid-19の今後

やはり気になるのは「今後どうなるか」だ。 政府や自治体の対策(感染対策から経済対策を経て、都市/国土政策全般に至るまで)もこれに左右されるだろうし、日ごろの仕事やコミュニケーションのあり方(対面か遠隔か?)も影響を受ける。 ネット上の記事: …

ウイルスの増殖戦略としての「共存」?

「感染した人を死に至らしめないのが、ウイルスにとって得だ」 jp.reuters.com

「重症化に圧倒的に関連性が強い要素は年齢」

感染元となるタンパク質(「ACE2;アンジオテンシン変換酵素2」)が、高齢者の全身や鼻に多いとのこと。 natgeo.nikkeibp.co.jp

軽症でも脳損傷を併発

www.afpbb.com 「脳脊髄液から新型コロナウイルスは検出されず、ウイルスが脳を直接攻撃していないことが示唆される」にもかかわらず、脳損傷を併発するのはなぜか?

ズーノーシス

www.huffingtonpost.jp

永寿総合病院スタッフの手記

www.huffingtonpost.jp www.huffingtonpost.jp

「スウェーデン方式」の第一の目的は「医療崩壊の防止」だった?

president.jpsuwe-

変異により強毒化した第2波に警戒

www.news-postseven.com

精密医療による感染症対策

www.nikkan-gendai.com 【「精密医療による感染症対策」のポイント】 ・感染集積地への資源集中 ・検査・診断・陽性者追跡の精密化 ・治療方針の確定(陽性確定でただちにアビガン投与、感染初期に抗体IgMが高くなった患者への免疫制御剤「アクテウム」投…

「集団免疫新説」について

S(Sakigake)型、K(Kakeru)型、G(Global)型の少なくとも3種類の型のウイルスのうち、早期の国境封鎖によりS型のみを「受け入れた」欧米では、G型の増殖と過剰な免疫反応(抗体依存性免疫増強(ADE))により多くの重症化ケースを招いたのに対し、…

第2波か? それとも第1波の潜伏か?

後者の可能性が高いとの見立ての記事。 bunshun.jp 検査体制を独自に強化したことも影響しているようですが、それによって、無症状の人たちから広く感染しており、一部の人たちが(お年寄りを中心に、小中学生、高校生、大学生も)重い症状が出ているという…

「微生物多様性」

過剰な除菌・殺菌による薬剤耐性菌の蔓延か、それとも微生物を活かした空間・環境デザインか、という刺激的な問題設定。プロジェクト主催者は現役の学生さんのようです。 「無害な細菌を室内に放出するデバイス」は、自然を失った大都市での生活には有用かも…

しぶとい(感染力がきわめて高い)ウイルス

韓国ではまた感染拡大の兆しが見られるようです(クラスターは把握しているようですが)。 www.bloomberg.co.jp いったん収束したとみられていただけに、新型コロナウイルスのしぶとさ、感染力の高さを再認識させられる事例です。 こうしたなか、国内での緊…

コロナウイルスと文明

新型コロナウイルス感染症を文明史的な観点から大きくとらえる試みが出てきています。そのなかの一つ。 dot.asahi.com 短期間の拡大の理由として、1)ウイルス要因(ヒト細胞に「くっつきやすい」)、2)宿主要因(人生100年時代の慢性疾患・治療薬による免…

「第2波」にそなえて

やはり検査・隔離・治療体制の整備は欠かせない、と実感させる記事。 ロシアでは(院内感染が多くなっているとはいえ)新型コロナによる自宅死は(公式情報では)皆無だそうです。 jbpress.ismedia.jp

アフター・コロナ/ウィズ・コロナ社会の「3つの課題」

jbpress.ismedia.jp

食文化とコロナウイルス

新型コロナウイルスは欧米の「握手文化」など、自明だった生活習慣に影響を与えるかもしれません。同様に、感染源となる可能性のある食文化(動物を生きたまま解体する[!]中国の習慣など)も見直されるかもしれません。 www.sankei.com

地球環境とコロナウイルス

長崎大の山本太郎氏の見解。 新しい感染症が近年増えてきた背景には、開発でヒトが野生動物の生態系に入ったこと、地球温暖化で野生動物の生息域が狭くなったことがある。野生動物の中で生きてきたウイルスが、生き残りをかけたかのように人間社会に広がって…

コロナ・ポピュリズム(2)

以下のインタビュー記事の内容抜粋続き(後半)。 https://www.nzz.ch/feuilleton/philosoph-markus-gabriel-zu-covid-wir-haben-eine-politische-monokultur-ld.1553074 ドイツ人の感染者がひとりもいなくなって初めてスペインなど国外で休暇を過ごすことが…

いつ(いったん)収束する? アジアの夏の日光と湿気は関係する?

夏には収束か? その理由は高温多湿? …と思いきや、そういう結論は導かれない、との記事。 diamond.jp ならばなぜ、アジア諸国において死亡率が欧米諸国に比べて(現段階で)低いのか、という疑問は解消されないままとなる。 アジアの湿気は、データ上もそ…

コロナ・ポピュリズム(1)

哲学者のマルクス・ガブリエルによる新型コロナウイルスに関するインタビュー記事。 https://www.nzz.ch/feuilleton/philosoph-markus-gabriel-zu-covid-wir-haben-eine-politische-monokultur-ld.1553074 内容(抜粋) 現実/実在(Wirklichkeit)とは「そこ…

21世紀型感染症対策

岡田晴恵氏による「医療と経済の両立」策。方向性はこちらで示したものに近いと思われます(広範な検査、陽性者の隔離/陰性者は「働いていただく」)。 hochi.news 「21世紀型感染症対策」というのはなかなか優れたネーミングだと思います。「前回」のスペイ…

ワクチンで抗体確認、最終段階試験へ

www.fnn.jp

「外付け装置」としての政府・政策

ドイツのアーティスト救済策を絶賛した浜矩子氏による、現状の中間まとめ的な記事。 時の政権担当者への評価はともかく、「外付け装置」としての政府・政策の役割、「平時」と「非常時」とのメリハリ、「自助」と「公助」の本来の意義、など、重要な点が述べ…

BCGと「訓練免疫」

宮坂教授によるより詳しい解説。 dot.asahi.com

紫外線ランプという「武器」

www.afpbb.com

新型コロナウイルスとの「共生」とは?

新型コロナウイルスが「ヒト免疫不全ウイルス(HIV)と同様、消滅しない可能性がある」とのことですが… jp.reuters.com 無症状ないし軽症の状態で他人に感染させる可能性があるという点が、今回の新型コロナウイルス最大の特徴であるとすれば、「消滅しな…

BCG接種とコロナ死亡率「非常に強い相関」

著書『免疫力を強くする』などで知られている宮坂昌之氏が、BCG接種とコロナ死亡率について「非常に強い相関」が認められるとしています。 dot.asahi.com

現在の流行は「第2波」

武漢ウイルスの封じ込めは成功し、現在流行中のウイルスは欧米経由の「第2波」なのだそうです。欧米と日本(あるいは中国、韓国)との流行の程度の違いの「理由」をつきとめるための重要な事実ではないでしょうか。 this.kiji.is

「集団免疫」についてのメモ

ワクチンも治療薬もない状況の下、日本政府は集団免疫策を採用していない、と。公式見解としては当然でしょう。一人の犠牲でも容認する政策はあり得ません。 www.sankei.com しかし、日本の新型コロナ致死率の低さが何を意味するのか、専門家はさまざまな意…