I promise you, we will be able to do it

ドイツの大きな政策転換の背景説明として矛盾はなさそうに見える。

バイデンの「ヤバい破壊工作」が暴露された…ロシアの「パイプライン」を爆破した可能性(長谷川 幸洋) | 現代ビジネス | 講談社(1/6) (gendai.media)

サイト内にリンクが張られているバイデンの会見動画(President Biden on Nord Stream 2 Pipeline if Russia Invades Ukraine: "We will bring an end to it." - YouTube 2022年2月7日)1分35秒付近:もしロシアがウクライナに侵攻したならノルドストリームを終わらせる、とバイデンは断言している。記者(ドイツ人?)は「ノルドストリーム計画はドイツの管轄下にあるのだから(since the project is within the Germany's control)、正確にはどうやってそれを『終わらせる』のか(が問題となる)」と尋ねたのに対して、バイデンは"I promise you, we will be able to do it."と答えている。一瞬、会見場に沈黙が走るが、ショルツが割って入って自分への質問に答え始めてこのバイデンとのやりとりは終わる。

共同会見の席上、ショルツ首相が隣にいるにも関わらず、バイデンはドイツの主権の範疇に属するエネルギー政策の根幹部分に米国が介入する、と断言しているわけである。