帝国の命脈

帝国の歴史の恣意的な当てはめと希望的観測に満ちた記事だが、

ロシア出身の歴史家アレクサンドル・エトキントが「ロシア連邦は崩壊する」と確信する理由 | 「帝国崩壊」のシナリオと国際社会への影響 | クーリエ・ジャポン (courrier.jp)

中国と国境を接する極東ロシアで、いま何が起きているのか? ロシア崩壊後の国際社会は? | ロシア出身の歴史家アレクサンドル・エトキントが予測 | クーリエ・ジャポン (courrier.jp)

二点だけ、興味深いのは、①(一般論として)連邦制の命脈は加盟・離脱の自由にあること(それが満たされないのは帝国衰退の徴候であること)、②(〔検証の必要な〕事実認識として)シベリアの中露国境付近において中国からからの非公式入植が続いていること、の指摘である。