岸田首相の立法府軽視、憲法軽視

三権分立の原則に照らして、岸田首相の「解散風」「内閣不信任決議案否決の指示」が、「衆議院議員の任期を定める憲法45条及びその例外として衆議院の解散を認める憲法69条の趣旨に実質的に反する」ことを指摘した記事。

「衆院解散は首相の専権」には憲法上疑義、「解散風」煽る岸田首相は“歪んだ民主主義”の象徴 | 郷原信郎の「世の中間違ってる!」 (theletter.jp)

この記事を読んだうえで、同記事で引用されている次の首相発言(6月15日)を見直すと、包み隠すことなく立法府軽視、憲法軽視を公言する、恐るべき政治姿勢を読み取らないわけにはいかない。

立憲民主党が内閣不信任案を出すというのであれば、内閣の基本姿勢に照らして即刻否決するよう、先ほど茂木幹事長に指示を出しました