ポスト・コロナの世界
コロナ関連の著書も書店に並ぶようになってきましたが、山中俊之氏の次の記事はわかりやすく論点をまとめています。
- 国際関係:世界の連帯重視(参考:ブラウン英国元首相とカント平和論 - encyclios disciplina)
- 政治:政府の強大化(参考:医療・教育;長期化を見越した対策へ - encyclios disciplina 緊急経済対策;緊急経済対策について(1) - encyclios disciplina)
- 経済:フリーランスによる「ギグエコノミー」の台頭
- 都市:大都市密集から田園都市へ
- 価値観:精神的価値の重視(参考:文化産業の支援策が求められている - encyclios disciplina)
後半部分、特に文化や(働き方を含む)価値観にかかわる論点が、前半部分の政治、経済、国際関係の基調となっていると言えるでしょう。個人的には、「都市」の部分、テレワーク導入による人口分散の可能性(≒「過疎」農山村や「衰退」都市の再生)が特に興味深く、個別ケースを検討してみたいところです。